つれづれなるままに

雑記やレビュー、感想等

雑記

変わる美学と変わらない美学

今まで安穏と生きてきた場所から動く時、それはいつであっても大変なものだ。 無意識のうちに訪れる変化もあるが、それを自覚的に、問題意識を持ち続けつつ、行う事の何としんどい事か。 だから、そういう人は尊敬出来る。自分が到底できない事、それに一抹…

緩慢なる死。

どうにもこうにも人生面倒な事ばかりのようだ。ただやらねばならぬものもある。 やらなければいけない事だけをひたすらやると自分の思考がどんどん衰えていくのをひしひしと感じる。 正直、やりたい事もやるべき事も何もない。こうなると先にあるのは緩慢な…

アライさんマンション。

けもフレの2次創作だがSCP的な怪異が登場する作品群。不気味さと不思議さが同居しており、どこかゆめにっきを彷彿とさせる部分もある。 割とハマってしまい、ちょくちょく確認をしている。 少ないながら示唆的な内容から様々な考察が生まれていく。架空の神…

死後の世界と魂の総量。

まず前提として自分は死後の世界など信じていないし、死の向こう側は完全なる無であると考えている。 死後の世界の存在はある種心の転ばぬ先の杖的な発想で生まれおり、人間の根源的恐怖に呼応した思考でしかない。 とはいえ、そういった非科学的な事につい…

盆休み初日。

今日はほんと何もしていない感じだ。 朝起きて即朝風呂に入る。自動給湯してくれるが非常にありがたい。 その後、朝飯を食べに吉野家へ。朝定食を食した。吉野家、松屋、すき家とも近くにあるのは本当に助かる。 帰り道に残油量が若干心許なくなっていた為、…

格闘技とプロレス。

元々K-1全盛期時代は格闘技が好きだった。とは言ってもテレビの特番や年末に見る程度だったが。 正直寝技アリだったPRIDEはあまり好きではなかった。試合が塩っぽくなりがちだったように感じていた。 そういったブームが崩壊したのち、暫く格闘技関連か…

電子辞書と石原莞爾。

そういえば最近も学習に使うのだろうか。 スマホもあるし、昔より断然重要性が薄そうだが。 自分は電子辞書が大好きだ。 レスポンスの速さと適度な情報量、辞書同士での内容比較も出来るからだ。 ネットで調べると、不要な情報も沢山入ってくるので以外と効…

8月1日、四季と季節の終わり。

今日から8月だ。 夏至から一ヶ月以上が過ぎ、日が長い時期も終わりを迎えていく。 これからが夏真っ盛りなのだろうが、既に次の季節を感じてしまうのは悪い癖だろうか。 花粉症により風情もへったくれもない春を除けば、季節の変わり目は何度も美しく、尊い…

ジェネレーションギャップ。

入社から多少年数を重ねた所で、新入社員の年代とは既にジェネレーションギャップがあるんだよなぁ、という事を自覚する。 元々テレビ、雑誌を殆ど見ないこともあり、世相に疎いからより酷い。仕事以外の話でついていける気がしない。 それ故に共通の話題と…

シニフィエとシニフィアン。

上記はソシュールが定義した用語だ。 私は言語学を殊更勉強した訳ではない為、理解に不足があるだろうが、ある言葉の中身がシニフィエ(signifié)、ある言葉の具体的な文字、音がシニフィアン(signifiant)と定義されている。 例を出すと、太陽をイメージした…

ある休日の過ごし方。

今日は休みだ。仕事柄最近は平日休みが時々現れる。 朝起きてラジオ体操後、シャワー。その後掃除をする。ギターの梱包材を捨てる、風呂掃除がメイン。仕事電話が鳴りまくりなので対応を終えたのち、イオンモールへ。 平日朝のイオンモールは人が少なくてよ…

天国に結ぶ恋、もしくは死生観の話。

戦前の良くも悪くも有名な映画だ。 まぁいわゆる心中ものであるらしいのだが、世間への影響が強く、この映画を見て心中が続発したとか。 自分がこの映画を知ったのは同名の人間椅子の曲からだが、映画にも興味が湧いている。 個人的な死生観は、死後は無であ…

相対主義的な生き方

これが正しい、という生き方はあるのだろうか? こうあるべき、これが望ましい、全てはある共同体においての価値観だと思っている。 宗教や共同体の共通認識によって現在もまちまちだし、過去と比較をしたら更に違いが生まれる事だろう。 未来を想起してみて…

過去を擦るように弾く。

何だかんだ切れ目なく続いている趣味はギターくらいだ。 中学生の時動画サイトで見たslayerのギターカバーを見て、「自分も弾けるようになりたい」そう思った。 早速高校受験の時に「受験に合格したらギターを買って欲しい」と両親にせがみ、買って貰ったの…

本を読むということ。

いつも本を読む度に本に対して失礼な読み方をしてしまうと痛感する。 どうしても話の筋だけを追ってしまい、文章を味わうという事がなかなか出来ない。 どうにも自分は感性に欠けているようだ。 読んですごいな、つまらないな、くらいで深いところは全く分か…

情熱とギター。

一番何かに熱中できた時期はいつ?と聞かれたら、迷わず高校入学からの半年と言うだろう。 高校に入り軽音楽部に入部して半年間は狂ったようにギターを弾いていた。 自分にはギターの、もっと言えば音楽の才能がない事は当時からよく分かっていた。 だから「…

つれづれなるままに

徒然草の冒頭としても有名な言葉。それをタイトルとしてみた。 ぼーっとしていて、手持無沙汰な、まさに今の私の状況合っていると思ったからだ。 あとは今までやってきたゲームや本、音楽に対しての思いを、改めてしたためるというのもやってみたい。書いて…