2020-09-11 車窓から。 父が危篤との事で帰郷中。新幹線の車内で心はざわめいたままで、どうにも落ち着かない。 早く楽にしてやりたい気持ちもあったが、半年以上会う事もないままで未だ整理はつかないままだ。 別れはいずれ訪れる、分かっていても悲しいものは悲しい。 悲しみと焦りと後悔と、どうすればよいか、どうするべきか、種々の考えが頭を巡る。 車窓から見える景色が移ろう、人生のようだな、と陳腐な表現ながら、ふと思う。 父の人生を重ねながら。